先日開催されました、第58回 技能五輪全国大会にて、秋山木工より2名が出場致しました。
◆技能五輪全国大会 公式HP
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/index.html

左:佐藤修悟(研修生4年目)、 右:若泉和武(職人)
【結果】
銀メダル: 若泉和武(職人)
応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。
今年はコロナウイルス感染拡大の影響で、無観客での実施であったりと通常と異なる環境ではありましたが、ご家族の皆様をはじめ、ご縁をいただいている全ての皆様のおかげ様でこの舞台に立てたこと、自分一人の力ではないことを肝に命じ、これからも邁進してまいります。
以下、銀メダルを受賞された若泉さんの受賞後のコメントを掲載いたします。
【コメント】
昨年の技能五輪が終わってから、金メダルを目指して自分なりに練習をしてきたこと、練習でも大きな失敗は特になかったので、当日も含めプレッシャーは特に感じず、迎えることができました。
しかし、迎えた当日は、最初の方でいつもではしないミスをしたり、課題の変更点のところでつまづいたりと、うまくいかない部分もありました。やりきったという気持ちはあったものの、終わったあとの手応えとしては、「正直、敢闘賞もいくかな?」というレベルだったんです。
終わったあとに親に感想を聞かれたときも、「今年はちょっと無理だったかな」っていう話をしていたくらいです。
なので、銀メダルを受賞したとわかったときはとても驚きましたし、嬉しかったです。
練習も出来る限りやったので、もう本当に悔いはありません。
今後は、職人として、後輩に自分が取り組む背中を見せていきたいと思っています。
2年目のとき、初めて技能五輪に参加したときは何もとれずに終わったのですが、その時に今まで上の人たちが賞を取ってきたことがいかにすごかったかがわかりました。
そこから練習を繰り返して迎えた今年、やっぱりやったらやった分だけ結果がついてくるということが実感できたのは大きかったです。
これを後輩たちにしっかり伝えていくのが自分の仕事なんだろうなと思ってます。
本当に応援してくださった皆様、ありがとうございました!
職人 若泉和武